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ウインドリバー、IoTデバイス管理プラットフォームの最新バージョンを発表


投稿者:Santhosh Nair, 8/16/2016

ウインドリバーはこの度、IoTにおけるウインドリバーとインテル®のリーダーシップを強化する、Wind River® Helix™ Device Cloudの最新バージョンを発表しました。

Device Cloudの最新バージョンは、ウインドリバー、インテルセキュリティグループ、インテルサービスディビジョンを始めとするインテルファミリー内の複数部門のひたむきな取り組み、協力、イノベーションの成果と言えます。この総合的なチームは、IoTデバイス管理に伴う厳しい課題の解決に必要となる独自のスキルを1つにまとめました。その結果、競争が激化するIoT市場で優位な地位を確立する、差別化された製品を実現しました。

Device Cloudは、デバイスの接続や管理をリモートで行う際の問題を解決します。数百、数千もの異種のデバイス、機器、システムからデータを収集することで、オペレータがデバイスのステータスやコンテンツを追跡したり、エンジニア間でデータを共有したり、必要なアップデートのタイミングを、先を見越して判断できるようになります。

このアップデートには、エッジからクラウドへの大幅な変更も含まれます。オペレータは新しいユーザインタフェースを用いてリモートデバイスを監視し、やり取りを行うことができます。エージェントの機能性の向上によってセキュリティが強化され、さまざまなOSへの移植が可能になっています。また、クラウドプラットフォームにより、デバイスのデプロイに合わせて、より柔軟に拡張できるようになり、可用性を最大化するフォールトトレランスが得られます。イベント転送機能や包括的なREST APIセットは、デバイス管理のデータやコマンドを公開し、他のビジネスシステムやクラウドアプリケーションとの統合を可能にします。

IoTのネットワーク対応デバイスが普及するにつれて、デバイスのデプロイ、監視、管理、点検修理、アップデート、廃棄を行えることが不可欠になっています。Device Cloudのテクノロジ機能は、以下のような幅広いユースケースに適用できます。

  • ゲートウェイ管理:フィールドに設置されたゲートウェイの監視、診断、点検修理、アップデートを行うためのツールを提供します。運用コストを大幅に削減できます。
  • 先行保全:機器データの収集により、メンテナンスはフィールドの機器の状態に基づいて判断することが可能です。対処の必要な問題がある場合は、技術者にアラートを通知できます。
  • インダストリアルオートメーション:旧式の機器と接続して、情報やアラートを集中監視チームに送信することが可能です。
  • 輸送:輸送事業者が、運転時の挙動や運転者のパフォーマンスを測定したり、車両の稼働状況や燃費を監視できるほか、配送ルート、保守作業、人員配置の面で今までなかった効率化を実現できます。
  • 医療機器:医療機器の監視、診断、アップデートをリモートで行えるほか、稼働状況や消耗品の計量についてもリアルタイムにフィードバックできます。

日常的なオペレーションで得られるデータの価値を引き出そうとする企業が増えるにつれて、IoTのビジョンは急速に現実化しています。デバイスメーカーやIoTソリューションプロバイダは、Device Cloudを使用することで、デバイスのデプロイを加速させ、IoTの運用における重大なギャップを埋め、企業が依拠しているデバイスが期待どおりに動作するよう保証できます。

ウインドリバーでは、デバイスからクラウドまで、OT/ITにまたがってニーズを満たす、実績のある仮想化戦略を4種類用意しています。

Device Cloudの詳細については、こちらをご覧ください。
http://www.windriver.com/announces/helix-cloud/device-cloud/

ウインドリバーは今週のインテルデベロッパーフォーラムにおいて、Device Cloudの実演を行います。